2012年05月

仙崎・萩・津和野を巡る1泊2日の旅

2012(H24)年5月7日(月)~5月8日(火)
 自宅を午前11時に出発、自宅近くの山小屋ラーメンで腹ごしらえをし、美祢ICを目指す。
美祢IC から道の駅「おふく」に寄り、少し買い物。
 仙崎の「金子みすゞ記念館」へ向かう。車を仙崎駅前に駐車した。
昔(10年くらい前)に来た時、記念館は建築中だった。
その時と比べると、通りの蒲鉾屋の数など減ってる感じがした。
 記念館では詩集(3,780円)を購入した。(入館料300円)
IMG_0692_for_blog

 その後、萩に向けて出発した。
実は海上レストラン「紫津浦」に寄りたかったのだが、今日中に津和野に着きたかったので諦めた。
  萩に着き、駐車場に停めたが、この駐車場、昔は球場か、グラウンドだったなと思った。 IMG_0711_for_blog
 夕方5時をまわっていたので、探すのを諦め、松蔭神社へと向かった。
松蔭神社には5時半くらいに着いた。
そのすぐ後に岡山ナンバーのキャンピングカーが私の車のすぐ隣に停車した。
その車を見ると、たくさんステッカーが貼ってあった。
ご夫婦でまわってあるみたいだ。
私はなんだかうらやましさを感じた。
私は、いつも車の中に一人で眠っている。
誰にも気づかれずに車の中で死んでいたらということを想像することがある。
とにかく急に不安を感じるのだ。
一緒に旅をしてくれる仮妻でもいいからいてくれないだろうか。
 松蔭神社を5時55分に経ち、津和野へと向かった。
途中で道も反対側の広いパーキングがあったので、休憩のためそこに車を停め、写真を撮った。
太陽は沈みかけている。
お気に入りの写真だ。
IMG_0758_for_blog
 道の駅「津和野なごみの里」についてすぐ、レストランに入った。
おろしハンバーグ定食(950円)を食べた。
他の道の駅と比べるとここの道の駅のレストランは夜9時まで開いている。
利用者のことを考えている道の駅だ。(午後5時には閉まっている道の駅のレストランが多い。)
  駐車場に戻り、駐車中の車を数えると9台だった。(福岡4台、群馬1台、伊豆1台、広島1台、山口1台、久留米1台)
 ここでも、窓にはマルチシェードを貼り付け、自分の鼻にはCPAPを着け、眠りについた。
DVC00005_for_blog
 翌朝 早めに出発、津和野の橋のすぐ近くにあるコンビニに寄り、おにぎりを3個買った。
車内で食事を済ませ、早速津和野散策。
以前一家4人で来た時のことを思い出しながら、ゆっくり歩いた。
登校途中の子ども達と挨拶を交わしながら、津和野の駅まで歩いた、
途中見覚えのある造り酒屋、美術館等を写真におさめながら・・・・。
IMG_0761_for_blog
IMG_0765_f_b
駐車場に戻り、匹見峡を目指す。
津和野から日原に抜け、そこから相撲が原(津和野匹見峡分岐)までの道は林道そのもの、私の好きな道だったが、1つだけ不満があるとすれば、すべて舗装路であったことだ。
道幅は狭く、途中ダンプカーと出くわしたが、心得たもので広いところで待っていたくれた。
匹見峡の道の駅でパンを2個購入し、三次を目指す。
途中峠で車を停め、写真を撮った。
IMG_0813_for_blog
三次には12時過ぎに到着した。
三次に来た理由、それは1回目の時通った道を探すためだ。
三次から出雲に抜けるR54を北上した。
道の駅赤来高原に午後1時に到着した。
ここで地図を開いて、それらしき道を捜した。
きっとR184号線を通ったのだろうと考え、R54号線から途中で左折してR184号線に入った。
しかし、道が新しくて、広くなっており、どうも違うようだ。
それともこの道はR184ではないのかもと色々考えながらこの近辺の道を南北に、または東西に走ってみた。
しかし、見つからなかった。
仕方がないので、道の駅「頓原」に戻り、すぐ近くの給油所で満タン(551.7km/42.8㍑)にして、三次ICから高速にのり戻ってきた。
 またしても、見つけることができなかった。
おそらく、R184からどこか脇に入った道路ではないかと思っている。
見つけるためにまた行きたいと思っている。

 萩の街を散策しながら写真を撮り、昔家族4人で行った土産屋を探した。
1件だけは見つかったが、もう1件は見つけることができなかった。

4度目の出雲~1泊2日の旅~②

2012(24年)4月17日(火)

 道の駅「大社ご縁広場」のトイレに近いところに車を停めたが、駐車場にはもう何台か今日の宿を求めて駐車していた。
札幌ナンバーのワンボックス、熊本ナンバーのステーションワゴン、群馬ナンバーのSUV等がとまっている。
IMG_0423_for_blog
 まず、車の後部座席を前方に倒し、フルフラットの広い荷台を作った。
 マルチシェードをすべての窓に吸盤で取り付けた。
 キャンプ用の銀マットを敷き、その上にナフコで買った六折りマットを敷き、1つ分だけ折り返して、シーツをかぶせて、ベッドのできあがりだ。
172cmの私が横になっても余裕で大丈夫。掛け布団は羽毛のシュラフを広げるだけ。
 寝る前にポータブルバッテリーにCPAPをつなぎ、CPAPを着用して就寝する。
朝までぐっすり眠れた。
※CPAPとは鼻にかぶせ、呼吸に合わせて空気を強制的に送り込む装置である。(リース・レンタル料月5000円)
問題は車のウィンドウの結露、CPAPの結露である。
 朝6時過ぎに起き、トイレに行くと、1人の老人から話しかけられた。
その老人は、82歳で、熊本から夫婦で車に泊まりながら天橋立まで行ってこられたとのこと、
元気な老人から力をもらった。
 朝靄の中、出雲大社に向け出発した。
 出雲大社の中をしばらく散策。1回目2005(H17)年10月8日に来たときのことを思い出した。
その時は流鏑馬があっていた。
一人の女性が落馬し、とっても痛がっていた。
その時の写真もある。
今は亡き妻も同じ情景を見たであろう。
その時の写真も貼っておく。 
お参りをし、お守りを3個買って、水木しげるロードを目指して出発した。
IMG_0048_for_blog
 水木しげるロードには10時30分くらいに着いた。
すべてのブロンズ像を撮った。
何度訪れても飽きることがない。
なぜだろう。
きっと、写真撮影の対象として自分にぴったりなのだろうと思う。
IMG_0541_for_blog
荒島アポロ石油で給油(軽油43L)し、足立美術館により、王貫峠を越えて三次に抜け、帰ってきた。

 4度目の出雲旅、今回もまた「カラスの女房」に会えなかった。
やはり記憶が段々薄れてきているのだろう。
 4度も出雲に行ったのに、松江市内をゆっくり見学したことがない。
また行く機会があったら、松江の飲み屋で別の「カラスの女房」にでも出会いたいものだ。

4度目の出雲~1泊2日の旅~①

2012(H24)年4月16日(月)

午前11時、出雲大社を目指し出発した。4度目の出雲である。
1度目は2005(H17)年10月8・9日に今は亡き妻、長女それに私の3人で、2度目は2009(H21)年7月19・20日に娘2人と私の3人で、3度目は2010(H22)年7月31日から8月1日にかけて私一人で行ってきた。
なぜ何度も行くのか、それはきっと亡き妻との思い出を追い求めているのだろう。
さて今回の出雲行、中国自動車道のPA・SAにわりとこまめに寄っていった。
荷卸PA、鹿野SAなどだ。
1回目の時に寄ったPA・SAはどこだったのか確かめたかったのだ。
どのPA・SAもまだ桜が咲いていた。
九州ではとっくに葉桜になっていたのに。
IMG_0343_for_blog
 三次ICでおりて、道の駅「夢ランド布野」を目指し、北上する。
ここも1回目の時、妻、長女、私の3人で昼食を食べたところだ。
IMG_0345_for_blog
 15時40分にこの道の駅を発ち、出雲を目指す。
1回目の時は山の尾根伝いに林道みたいなところを走ったような記憶がある。
しかし、道が新しくなっていて、7年前に通った道を見つけることはできなかった。
 出雲への途中の佐田町上橋波の志津見バイパスで、私が写真のテーマとしている「出雲の四季」のうち「春」にぴったりのところを見つけた。
 車を止め、何枚か写真を撮った。 
川向こうの道路沿いに桜が満開だった。
IMG_0363_for_blog
 写真を撮り終えて、車に乗り込み、出雲大社に向け出発した。
出雲大社には17時過ぎに着いた。
メーターを見てみると、瞬間燃費は17.2kmを表示していた。
高速を走っているときは、16.8kmだった。
高速をおり、国道54号線の坂道を通ってきたのに距離が伸びていることに驚いた。
IMG_0368_for_blog
 出雲大社には明日お参りをすることにし、日御碕の夕景を撮るために急いで向かった。
 初めて訪れる日御碕には、17時45分くらいに着いた。
着いて真っ先に目に入ってきたのは、夕陽に映える日御碕灯台だった。
IMG_0378_for_blog
 太陽が水平線に沈むまでしばしの間待つことにしたが、水平線上に黒い雲がひろがり、結局夕陽を撮ることができなかった。
本日の就寝場所を道の駅「大社ご縁広場」に定めた。

ギャラリー
  • 台風14号接近中!
  • 台風14号接近中!
  • 台風14号接近中!
  • 台風14号接近中!
  • あけましておめでとうございます!
  • あけましておめでとうございます!
  • あけましておめでとうございます!
  • 亡き妻の桜  その2
  • 亡き妻の桜  その2